制度・試験ガイド

E-1 / E-2

E-1・E-2ルートの違い

対象機関で1年以上の現職経験があり、公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)の日本語教育能力検定試験に対象期間内で合格した人が確認するルートです。検定の実施時期により必要な講習が異なります。

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E-1とE-2を比較

E-1・E-2ルートの比較(2026年7月22日確認)
確認項目E-1E-2
現職経験対象機関で1年以上対象機関で1年以上
検定の実施期間1987年4月1日〜2003年3月31日2003年4月1日〜2024年3月31日
経験者講習講習Ⅰ・Ⅱ講習Ⅱ
受講料26,400円17,600円
日本語教員試験出願が必要・基礎/応用免除出願が必要・基礎/応用免除
実践研修免除免除
学士以上の学位Eルートの要件ではないEルートの要件ではない
経過措置期限2029年3月31日2029年3月31日

受講料は2026年7月22日確認時点です。検定の「合格年」という略し方では境界を誤る可能性があるため、公式資料どおり 試験が実施された期間 と合格証を照合します。

この記事内で30秒確認

E-1かE-2かを3項目で確認

  1. 2019年4月1日〜2029年3月31日の間に、対象となる日本語教育機関で通算1年以上の現職経験を証明できますか?
    YES
    勤務先の区分、担当期間、在職証明の発行可否を確認して次へ進みます。
    NO
    E-1・E-2の現職要件を満たさないため、標準ルートなどを確認します。
    不明
    勤務先の区分、担当課程、期間を公式資料と勤務先で確認します。
  2. JEESの日本語教育能力検定試験に、2024年3月までに実施された試験で合格していますか?
    YES
    1987年4月〜2003年3月実施分はE-1、2003年4月〜2024年3月実施分はE-2の候補です。
    NO
    2024年4月以降の実施分や未合格はE-1・E-2の対象外です。現職者はFルートも確認します。
    不明
    合格証で試験名、実施主体、実施時期を確認します。
  3. 必要な経験者講習を修了し、出願前に修了証を受け取れますか?
    YES
    E-1は講習Ⅰ・Ⅱ、E-2は講習Ⅱの修了証を準備します。
    NO
    現時点では出願要件がそろいません。申込・受講・修了証発行日を逆算します。
    不明
    講習の受講履歴と修了証を確認し、未修了分を特定します。
すべてYESなら

E-1またはE-2の候補です。試験科目がすべて免除される場合も、合格証書を得るための出願と審査が必要です。

検定の合格年度ではなく実施時期で区分します。2024年4月1日以降の実施分はE-1・E-2の対象外です。

検定合格だけではEルートにならない

E-1・E-2には、対象期間の日本語教育能力検定試験合格に加えて、対象機関で1年以上日本語教育課程を担当した現職経験が必要です。検定合格証だけでルートを確定せず、勤務先の区分・担当期間を証明できるかも確認します。

E-1は講習Ⅰ・Ⅱ、E-2は講習Ⅱ

検定の実施時期により、出願前に修了する経験者講習が変わります。

  • E-1:講習Ⅰと講習Ⅱの両方
  • E-2:講習Ⅱ

どちらも、講習動画の視聴、各コマの確認試験、講習修了認定試験など、公式の修了条件を満たして修了証を取得します。日本語教員試験の出願時点で修了証の提出が必要です。

試験は免除でも出願が必要

E-1・E-2は基礎試験と応用試験がともに免除されます。しかし、登録申請に必要な日本語教員試験の合格証書を取得するには、日本語教員試験へ出願し、経過措置対象であることの確認を受ける必要があります。

文部科学省の資格取得ルート別内訳では、E-1E-2の合格率は「―」です。全試験免除を「合格率100%」と言い換えず、文部科学省が公表する受験者数と免除区分の集計として確認します。

出願までの確認手順

  1. 現職経験を証明できるか確認

    勤務先が対象機関か、対象期間内に1年以上日本語教育課程を担当したかを確認します。

  2. 検定合格証と実施時期を照合

    合格証に基づき、E-1またはE-2の対象期間に実施されたJEESの検定か確認します。

  3. 必要な経験者講習へ申し込む

    E-1は講習Ⅰ・Ⅱ、E-2は講習Ⅱです。申込前にサンプルで受講環境も確認します。

  4. 修了条件を満たし修了証を受け取る

    修了証の発行時期を見込み、日本語教員試験の出願締切より前に余裕を持って進めます。

  5. 免除ルートとして試験へ出願

    現職経験、検定合格、講習修了を示す書類を年度の案内に従って提出します。

合格証が見つからない・時期が不明な場合

記憶だけでE-1・E-2を選ばず、まず検定の合格証と実施時期を確認してください。再発行や証明方法が必要な場合は、試験実施団体と日本語教員試験の公式案内で最新の手続を確認します。現職経験が対象外の場合は、Eルート以外の資格取得ルートを検討します。

上の自己チェックで検定の実施時期や講習修了が不明な場合は、合格証・修了証と経過措置6ルートの全体像を照合します。E-1・E-2では経験者講習Ⅰ・Ⅱの対象と進め方に沿って必要な修了証を受け取り、試験科目が免除される場合も年度の日本語教員試験の出願手順へ進んでください。

次にやること

現職者の定義

Eルート共通の現職経験を確認します。

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